佐久広瀬駅(小海線）
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ずいぶん山奥にまで入ってきた。やがて佐久広瀬の看板が見えたのだが駅がどこにあるかわからない。ちょうど学校帰りの小学生に場所を聞くが、駅への進入路が狭くとてもわかりにくくやっとたどり着いた頃には日はもう沈みかけていた。
駅周辺はほんとにこんなところに鉄道が通っているのかと思うほどのかなりの山間部である。
やがて小海線の普通列車が定刻通りやってくる。
川のせせらぎと野鳥のさえずりだけが聞こえる長閑な雰囲気に満ち溢れた佐久広瀬駅であった。